2008/07/03

研修。


季節の話になると、
夏は嫌いだとよく答えていた。
寒い季節は気が済むまで上に着て調節できるが、
暑い季節は裸でも暑い、というごく単純な理由。

でも、私はきっと夏が好きだな、と最近思う。
電車を降りて感じる湿気を含んだ空気、
駐輪場でかぐ蚊取り線香のにおい、
下駄を脱いで裸足になったときのおかしさ。
私の中では、夏が近づく度に蘇る感覚がたくさんあって、
それに接する度になんだかわくわくしてくる。
きっと夏が来るのを楽しみにしている、
ということなんだろう。