石と意志

『文字本』という本を読みました。
ただただ、ふにゃふにゃな私が忘れないためのメモ。

『昔から、石の上にも三年と言います。
どんなつらいこと、困難なことでも、我慢強く辛抱してやれば、
いつかは必ず成し遂げられるとあります。
冷たい石でも、その上に三年間すわり続ければ温かくなるの意だそうです。
若い頃、この三年という時間は、技術を会得するためと思っていました。
最近、還暦を前にしてみると三年というのはスタートラインに、
つくための準備期間なのではないかと思い直しています。
若い頃の三年はとても長く感じましたが、今は、あっという間です。
三年間やったのだからもういいではなく、
三年間やったのだからスタートに立てるなのです。
何かを始めようとする時は、心の中に固い意志がなければ続きません。
と思っているのですが私自身固い意志にすることがなかなかできないのが現状です。
わかっているのにできないのはもっといけないことと反省の日々です。
石と意志は、私の中でイコールです。』